原因不明の川崎病、勢力拡大中。
原因不明の乳幼児の病気「川崎病」が年々増加しているらしい。
川崎病は全身の血管に炎症が起こる病気らしい。日本をはじめとするアジア諸国に多く、欧米では少ない。男女比でいうとやや男児に多いらしい。発症年齢は4歳以下が80%以上を占める。
血管の病気だけに、最悪死に至るけれど、基本的には治る病気のようだ。ただし、心臓にコブができやすく、一定の割合でコブが治った後も残るようだ。そうなると、定期的な検査が必要になるみたい。
川崎というのは、発見した医師の名字で、川崎市の公害病とは無関係とのこと。
子どもの数が患率は2010年から3年連続で毎年史上最高を記録し続けているらしい。
出生数は減少傾向が続いており、2011年が約105万1千人。2012年は統計の残る1899年以降で最少の103万3千人。
一方、川崎病の患者数は2011年は1万2774人、2012年は1万3917人と増えているようだ。