地方分権の危機?
兵庫県の野々村竜太郎県議の号泣記者会見が、日本のみならず世界を笑いの渦に。
公開ヒステリーはおもしろく、迫力があった。
年に195回もの領収書なしの視察を繰り返し、しかも100回以上の行き先は城崎温泉だったとか。
これって、野々村県議の異常さは言うまでもないけれど、こういうことを許していた兵庫県議会も、やはりダメなのだろう。
チェック機能が無いということだから。
それにしても、都道府県の議員が、どうして続けざまに。
東京都や兵庫県でこんなことでは、地方分権とか止めておいた方がいいかもしれない。
真相の見えていないので断言はできないけれど、最近悪い意味で話題になっている人たちを見まわすと、上昇指向の強いダメ人間に優しい世の中になっているのかもしれない。いろんなことが形骸化しているのかもしれない。
あるいは昔からそうだったことが、露呈しているだけなのだろうか。