2013-06-22 サムスンと韓国経済の脆弱性!? 6月7日に、米国の大手証券会社JPモルガン・チェースが、サムスン電子のスマホ「ギャラクシーS4」の販売不振を指摘。それを受ける形で、外資などが一斉に引き揚げ、サムスンの株価が急落。これで明らかになったのが、サムスンと韓国経済の脆弱性。サムスンの売上高は2010年時点で韓国のGDPの22%。また、韓国の輸出の24%がサムスンによる。そして、そのサムスンの株主は外資が大多数を占めているらしい。だから、一証券会社のレポートで大騒ぎになってしまった(まだ収束したわけではないようだけど)。内需依存の日本企業がガラパゴス化と揶揄されているけれど、要はバランスが大切なんですね。